300種類くらいの自社製品を管理している当社では、有効性と安全性を兼ね備えた医薬品を製造する業務は非常に重要な役割です。清潔な生産設備のもと既存製品の生産が最適な生産ラインで行えるよう効率的な製造システムを考案します。また、新製品の生産移行を迅速に進め、実際にラインとして稼動させるのも生産管理の重要な業務です。新規設備導入にあたっては、機械が順調に稼動するよう機械の微調整や点検、改善を推進します。理想の医薬品創りのためには生産管理職の手腕が必要となります。
医薬情報担当者として医薬品の学術情報・有効性・安全性の提供などを医師に対して行っていきます。医師との情報交換においては、「傾聴力」は必要になります。医師を通じて患者様の状態を的確に把握し、適正な情報を収集し伝達するということが重要になります。又、医療機関などのニーズ発掘や情報収集面でも活躍していただきます。医薬品の適正な使用と普及を図るとともに、知識本位だけではない人間同士の信頼関係の構築にも努める。これも忘れてはならないMR職の大きな役割です。
・研究開発/ジェネリック医薬品の開発、各種試験の実施、市場の情報収集・分析から始まり、新物質の検索・解明・物理学的検討・製剤学的研究等を行います。
・品質管理/原料の受け入れ試験から始まり生産工程・各段階での検査を行います。
・学術部門/添付文書やその他情報提供のための資料作成・改訂・医療機関等からの問い合わせに対応します。
管理・事務職は人事・総務の全般を行います。その際には、社訓である“共存共栄” “和協敬愛” “生産奉仕”を社員全員が責任をもって実現できるように常に心がけ、準備することが必要となります。経理職は伝票入力・給与計算・決算業務など経理業務全般を行います。ただ単にお金に関わる業務を行うというだけでなく、会社経営の実態を把握しながら経理業務に関わっていただけると成長も早いと考えます。